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​About my works

作品について

 言降工房は個人の着ぐるみ制作工房です。

​ 日本の三重県で活動しています。

 着ぐるみは一点物の芸術作品であると同時に、人が着用して楽しむ実用品です。また、ただの仮装ではなく、別の生き方の選択を与えてくれるツール・パートナーです。

 

 当工房では実在の動物の持つ美しさ、力強さに基づいたリアルでかっこいい作品作りを目指しています。そして着ぐるみを長年愛好しているからこその、着用者の立場に立った安心して楽しむことのできる工夫を盛り込んでいます。

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言降工房のこだわり

・生命感のある表情

・スムーズなアゴ可動

・視界の良さ​

・動きやすさ

・耐久性

・劣化、摩耗しにくい素材

・使用目的に合わせた補強

・着脱の容易さ

・見えないところまで美しく

​ 制作においては上記の点を大切にしており、特にアゴ可動と内部の美しさに自信があります。

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着ぐるみと私のこと

 私は自分の外見が受け入れられないことから、長年苦しんできました。顔も嫌い、声も嫌い、女性であることが嫌でした。もうどうしようもないと絶望して生きていました。

 獣着ぐるみを知ったのは18歳の頃。その時は「変な趣味もあるものだ…」と正直に言うと気色悪いと感じました。しかし、「着ぐるみを着れば見た目を変えられるのでは」と気づいてからは世界が変わるようでした。意識の根底にあった変身願望に気づいたのです。

 何を作るか悩み続けたある日、金色の獅子になって街の中を駆け抜ける夢を見ました。そうして第一作のゴウジェンが誕生しました。

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 「いつでも自分の見た目を好きなものに変えられる」ことが安心感になって、徐々に「まあ今はこの姿でいいか」と自分の姿を受け入れることができたのです。

​ それ以来、私は普通の人が化粧をするように、余所行きの服を着るように、なりたい自分の姿を作ってはイベントに参加して交流するようになり、いつしか制作のご依頼をいただくようになりました。

​ 私を苦しみから救ってくれた着ぐるみ。私は幸い手先が器用で自分で制作をすることができました。同じように何かしらの理由で着ぐるみを求めている方の力になりたい、というのが、看護師を辞めてこの仕事を始めたきっかけです。

 一緒に夢を叶え、楽しみましょう!

​About me
主な活動履歴

2020  屋号を言降工房と改める

2020 JMoF2020 ディーラーズルーム出展

​    JMoF2020 クリエイターズコンテスト 司会

​2019 起業

2019 JMoF2019 クリエイターズコンテスト 審査員

2018 JMoF2018 クリエイターズコンテスト 審査員

2007 着ぐるみの制作を始める

Semi realistic fursuit maker. kotoori works.
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